たまご日和は月1回の発行ですが、わりと日常的に、次のたまご日和は何を書こうかな~と考えています。あれこれ迷うこともあれば、今回はこれ!と決まっているときもあります。今回は決めていました!たまごと健康について書こう!

コロナの状況の中で「健康」について考えることが増えたという人も多いと思います。私も「健康」=「免疫力」という意識があって、見えないウィルスに負けないように健康でいようと思うようになりました。...

で、何をしているかといいますと...たいしたことはしていないのです...が、1日に食べるたまごを2個から3個に増やしました!(たまごだけはたくさんあるので!)

そこで今回は、免疫力を上げるというキーワードでたまごのことを調べた結果をお知らせします。やはり、「たまごはすごい!!」です。

では、免疫力を上げるたまごの栄養素ベスト3を紹介します。

たんぱく質

卵白には良質のたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質は、筋肉、臓器、皮膚、髪の毛などを作るほか、ホルモン、酵素、抗体など免疫機能に関わる、生命維持に欠かせないものも作ります。

なので、たんぱく質が不足すると、体力の低下や免疫力の低下につながるそうです。体力アップにたまご!

ビタミンA

たまごは完全栄養食ですので、あらゆる栄養素が含まれています。もちろんビタミンAも含まれています。

ビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保つはたらきがあるそうです。粘膜には粘膜免疫という、ウィルスなどが身体に入り込まないようにする役目があります。

この粘膜が健康に保たれていないと粘膜免疫のはたらきが弱まりウィルスから守れなくなってしまいます。粘膜の健康にたまご!

グルタミン

たまごにはアミノ酸の一種であるグルタミンも多く含まれています。グルタミンには筋肉の分解を抑制する効果があります。

激しい運動の後や風邪を引いたときなど筋肉組織が破壊されます。破壊された筋肉を修復する際、体内のグルタミンを消費します。

グルタミンが不足すると修復できなくなってしまいます。筋肉量と免疫力には関係があって、筋肉量が多いと全身に酸素や栄養が行き渡るので、免疫力アップにつながるそうです。

また、グルタミンはマクロファージや好中球など免疫細胞のエネルギー源にもなります。免疫細胞を増やすにはたまご!

と、しっかりたまごの宣伝をしました。もちろんたまごだけではなくて、バランスのいい食事、適度な運動も大切です。そしてもう一つストレスの少ない生活も大切ですね。

本当に大変な時代ですが、みんなで工夫して乗り切っていきましょう!

梅雨のにわとりさんたちのこと

今年はいつになく、早い梅雨入りでした。自転車に乗るには一番いい季節なのに...がっかりです。

にわとりさんたちも、爽やかで一番過ごしやすい季節があっという間に終わって、きっと、がっかりだと思います。にわとりさんたちは、湿気が多いのは苦手です。

にわとりさんたちには、汗腺がなく汗をかけないので、私たち以上に嫌な感じで過ごしているかもしれません。ですので、梅雨の時期は特に、換気や鶏舎内の湿度、えさの食べ方などに気をつけています。

草刈りなども大切な仕事です。鶏舎の周りに、草がたくさんあると湿気の原因になりますし、風通しも悪くなります。

しゃべられないにわとりさんの気持ちを汲み取りながら、毎日の飼育の仕事をします。ですので、「気持ちよく過ごさせてくれてありがとう!」おいしいたまごを見ると、にわとりさんのそんな言葉が聴こえてくるような気がします。

そして、おいしいと言ってくださるお客様がいる。人とにわとりの信頼関係があるから、おがたエッグファームが存在できてるんだな~と感じます。
(梅雨のにわとりさんから話が大きくなりすぎました。(笑))

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農場日々のこと

むかしからたまごを送っているお客様がいらっしゃいます。50個を定期定期に送っていたのですが最近は80個に増えました。

先日お電話でお話ししたときに、「たまごをたくさん食べるようになったから、50個じゃ足らなくなったのよ。たまごをたくさん食べて元気に過ごしてます。」と言われました。

90歳過ぎて、現役でお医者様をされています。たまごが元気や健康のお役に立てているのはうれしいです。