聞いたことはあっても詳しいことはよくわからないなと言われる方も多いと思います。「トクホ」や「栄養食品」だけではなく、健康機能をわかりやすく表示することで、買う方々が正しい情報を知って、選び購入できるように平成27年4月に始まりました。

買い物に行かれたときでも、よく見られてください、 結構あります。機能性表示食品は安全な食品であること、科学的な根拠に基づいていること、適正な表示を行うことなどが条件になっています。

で、先日、緒方エッグファームの「オメガ3平飼い有精卵」が機能性表示食品とし 消費者庁に届け出をし、受理されました! 「EPA・DHAが中性脂肪を下げる」と書 いていいようになったのです。

サプリメントや加工品が多い中、自然な生鮮食品は少なく、なんと、生鮮食品では熊本では初めてだそうです。にわとりを健康に育てたいと与えてきた亜麻の種が、人の健康にもつながっていることが証明できたようで、私たちもとてもうれしかったです。

10年前から商品開発を行い、成分分析やフランスとの交渉、飼料の配合などなどいろいろな専門分野の方々と共に生産しています。フランスの「家畜の健康、人の健康、地球の健康」というコンセプトに共感し、何度もフランスに行き、オメガ3脂肪酸の含有量や、オメガ3とオメガ6のバランスが理想的なたまごができました。

少しずつ知っていただき、買っていただけるようになってきました。おいしいから、体にいいから、にわとりさんのことを考えて・・・、理由はいろいろだと思いますが、コロナが広がって、食品を選ぶ基準が変わってきたような気がします。

この機能性表示のことは新聞でも紹介していただきした。記事の最後、緒方克也代表の言葉「大量生産の商品とは別の価値を提供したいと10年以上の研究が実った。 人にも動物にも良い農産物作りを広げていきたい。」・・・・・がんばります!

たまご日和第1号!

先日、探し物をしていた時に、たまご日和の第1号が出てきました! 最初の一文は「こんにちは。 緒方エッグファーム です。もっと私たちを知っていただきたく情報誌 「たまご日和」を発行しました。」と書いてありました。

内容は社長の紹介、にわとりの紹介、卵の栄養について、温泉卵の作り方・・・など、字数も今の1/2ほど。すっかり忘れていたのですが、記事の中に「春のひよこ競争」のイベントの紹介もありました。

そういえば2回ほどそのようなイベントをしたな~と思いだしました。木でレース場を作ってひよこを競争させました。ちょこちょこと調子よく前に進むひよこもいれ ば、じっとしていたり、後ろに向かって走るひよこもいたり・・・。

参加していた子どもたちも自分のひよこちゃんが1等になってほしいので、必死で声をかけて・・・ とても楽しかったことを思い出しました。また、そんなイベントができるといいなと思いました。

たまご日和、実は初めのころは、どこかに委託して書いてもらっていました。でも、それではなかなか自分たちの思いが伝わらないなと思って、自分で書くようになりました。

書き始めると、あれもこれもで毎回びっしり!読みづらくてすみません・・・!今月号が119号、来月は120号、10年です。これからも「たまご日和」をよろしくお願いします!

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農場日々のこと

大学生のころ大阪で一人暮らしをしていました。昼間働き夜大学に通っていたので、 夜遅くに帰宅することが多かったです。

帰りにコンビニに寄るのですが、 ある日店員さんに、「髪切られましたね。」と言われました。その時、ちょっと気持ち悪いな・・・と思ってしまいました。

そして今、自分がお店に立つようになって、時々そのことを思いだします。 そして、 ちょっと心配になります・・・。

学校に勤めていたせいか、割と人の名前やいろいろな情報を覚えていることが多くて、つい話しかけてしまうことがあります。学生時代のことを思い出し、これって気持ち悪いと思われてるかも!

でも同時にその時の定員さんのお客様を思う気持ちにも気づ かされます。毎晩遅くに、疲れた顔でやってくる女の子(そのころは女の子でした!)を気にかけてくれていたのでしょう。気持ち悪いなんて思ってごめんなさい!