緊急事態宣言は解除されましたが、マスクに消毒、ソーシャルディスタンスなどなど感染予防に気をつけながらの生活はしばらく続きそうですね。

緒方エッグファームは緊急事態宣言中も、通常通り営業を続けていました。(食を提供する仕事ですので、責任感を感じながら、がんばっていました。)

外出先が減ってしまったからでしょうか、農場に買い物に来ていただく方が多かったようです。そんな中、いろいろな質問をしていただきましたので、ここでご紹介しながら、もっとたまごについてにわとりについて緒方エッグファームについて、知っていただけると嬉しいです。

知るともっとたまごが好きになりますよ!

初卵(はつたまご)って何ですか?

よく聞かれます。にわとりさんの産み始めの小さなたまごを“初卵”といいます。たまごの殻もつやつやでたまごもぷりぷりです。(若いって素晴らしい!)

皿に割ってみられると、たまごの盛り上がりにびっくりしますよ。黄身の割合が多いので、濃厚な味わいです。

熊本では昔から中風に効くと言われているそうです。地方によっては妊婦さんに食べさせるといいと言われているとか。おすすめのたまごです!

自動販売機でも販売していますが、農場で売り切れてしまうことも多いので、予約をされて農場に買いに来ていただくことをおすすめしています。

有精卵って何ですか?

緒方エッグファームには3種類のたまごがあります。「かぐや姫たまご」と「オメガ3ナチュラルエッグ」と「オメガ3ナチュラルエッグ平飼い有精卵」です。

有精卵は、オメガのえさを食べて、放し飼いで、雄鶏も一緒に過ごしているにわとりのたまごです。しかも雌鶏10羽に雄鶏が1羽いるので、平和に家族を作りやすく、雌鶏が安心して過ごせます。

放し飼いなので、走ったり飛んだり自由に動き回れます。幸せなにわとりさんたちです。

おいしいものを食べて、運動をして、ストレスがない。人もにわとりも健康に欠かせないものは同じですね。なので、たまごの栄養成分も高く、味も濃厚です。

オメガとかぐや姫のたまごって何が違うんですか?

えさが違います。にわとりは食べたえさによって全然違うたまごを産みます。

かぐや姫たまごも、にわとりの健康を第一に配合した、こだわりのえさを食べさせているのですが、オメガ3たまごは特に油脂成分にこだわっています。

一番大きな違いは“亜麻種子”を食べていることです。亜麻種子には、人はもちろん、にわとりの健康にも必要なオメガ3脂肪酸がたくさん含まれています。

にわとりの健康を油脂バランスから考えたたまごが、オメガ3たまごです。そして、たまごにもこのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていますので、にわとりも健康になりますが、たまごを食べて人も健康になる。

素晴らしいたまごなのです。(自画自賛ですみません...)

朝は早いでしょう? 休みはないですよね?

お客様にいろいろ気遣っていただきます。ありがたいです。

にわとりさんたちは朝の9時ぐらいがたまごを産むピークですので、意外とゆっくり仕事を始めます。たまごを拾い始めるのは9時ぐらいからです。

農場を完全に休みにするのはできませんね。にわとりさんたちは何があろうと(地震が来ても台風でも、コロナが広がっても・・・)1日1個たまごを産んでくれます。

「今日は休み!」と言ったら産まないでいてくれたらいいのですが。大変といえば大変ですが、ありがたいことです。

でも、交代で適当に休んでいます。朝は早いでしょう? 休みはないですよね?

疑問質問はいつでもどうぞ。スタッフみんなが答えられるように、私たちも日々勉強します!

人気急上昇!ぷりんと卵白アイス

農場ではたまごはもちろんですが、かすてらやぷりん、卵白アイス、鶏肉やソーセージなども販売しています。最近人気急上昇なのがぷりんです。売り切れになることも多くご迷惑をおかけしています。

お菓子類は、たまごの作業が終了後、手作りで作っていますのでなかなか数がこなせなくてすみません。でも、たまごのよさを活かすために丁寧に作った自慢の一品です!

せっかく買いに来ていただいて、売り切れということも多くなってきたので、もう少したくさん作れるようにがんばります!

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農場日々のこと

4月5月農場でもマスクを販売していました。うちの娘がせっせと作ったマスクです。

小3の時の誕生日にミシンが欲しいというので、プレゼントしました。バッグや小物入れ、ポーチ、筆箱などなどいろいろ作っていましたが、こんな状況でマスクを作る日が来るなんて、予想もしていませんでした。

マスクを買っていただいた方から、「いいマスクだったからまた買いに来ました。」「かわいいマスクですね。」...と言ってもらえてうれしかったようです。

この3月に高校を卒業したばかり、アルバイトの経験もなかったので、マスクを販売してお金をいただくというのは貴重な経験になったようでした。