たまごはどうやってできるの?

2020.11.01

  • たまご日和

にわとりがたまごを産むというのは当たり前のように思っていますが、よく考えると不思議ですよね。硬い殻の中にぷりぷりの黄身と白身...どうやってお腹の中で作られているのでしょう。

しかも、毎日! 実はたまごのことを調べて発表しようの時に、スタッフの友子さんが調べて教えてくれました。私もそれまで詳しくは知らなくて、教えてもらって改めて「にわとりはすごい!」と思いました。

そして、「これはたまご日和に書かなくては!」と思いました。

たまごは初めから小さなたまごがお腹の中にあって、それがすこしずつ大きくなって産まれると思っている人も多いかもしれません。実は全く違っていて、卵黄→卵白→殻の順に作られます。

にわとりの卵巣には卵黄のもとが1万個ほどあって、ブドウの房のようになっています。昔とり肉専門のお店に行くと「玉ひも」というのが売ってありました。煮つけるとおいしくて大好きでした!あれですね。

確かに大小あって、とても小さいのもありましたね。もっと小さいのは顕微鏡で見ないとわからないぐらいの大きさなのだそうです!

卵黄は順次、7~9日ほどかけて少しずつ大きくなります。そして、成長した卵黄は一個ずつ輸卵管に送られます。

輸卵管の中では、黄身の周りに白身が分泌されます。ある程度白身ができて輸卵管が膨らむと白身の分泌をやめて、炭酸イオンとカルシウムを分泌するそうです。

この炭酸カルシウムが殻を作っていくそうです。殻を作るのに一番時間がかかるそうです。輸卵管を通る25時間の間に、にわとりさんのお腹の中ではこのようなことが行われています!

しかも、毎日!すごいと思いませんか!不思議だと思いませんか!あんなにしっかりした殻を毎日作っているだけでもすごいのに、中身はおいしくて栄養満点!

本当にこの世界に、にわとりさんがいてくれてよかった!と心から思います。こんな不思議な仕組みでできたたまごは、先のとがった方から、大切に産み落とされます。

今まで以上ににわとりさんに感謝して、たまごを味わいたいですね。にわとりさん毎日ありがとう。

緒方エッグファームの“大玉たまご”について

たまごは自然のものですので、大きい小さいがあります。食べ方やお好みで小さいのがいい、大きいのがいいがあると思います。お客様に好みの大きさを買っていただきやすいように、「大玉」「小卵」など表示して販売しています。

大玉

2L以上の特に大きなたまごです。ご予約もお受けしますが、数が少ないのでお応えできない場合もあります。ご了承ください。

小卵ちゃん

成長したにわとりさんの、MS以下の特に小さなたまごです。

初卵

若いにわとりさんの産み始めの小さなたまごです。

特に表示のないたまごはM~Lが混ざって入っています。今さらですみませんが、ご参考にご購入下さい。

農場日々のこと

農場にはいろいろな実のなる木があります。梅、杏、栗、柿、ゆず...。この季節は渋柿の収穫が始まります。実がしっかりしていて、おいしいつるし柿ができます。10月終わりから販売を始めています。

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