にわとりと暮らす

2022.07.01

  • たまご日和

 お客様とお話をしていると、結構にわとり好きの方が多くて、「家でにわとり飼いたいんですよ〜。」 と言われます。それこそ昔は、田舎の家では、にわとりやチャボを飼っているところが多かったです。

私の家も子どものころはチャボを飼っていましたし、親せきの家には、結構立派な鶏小屋があって、たわとりを20羽ぐらい飼っていました。先日農場のお店に来られた女性の方が、久しぶりに「コケコッコーを聞きました。懐かしかったです。」と嬉しそうにお話しされました。

昔は当たり前の生活の中の音が、懐かしい〜になっていくのは、ちょっと寂し感じもしますね。世界情勢が不安な今だからこそ、昔の生活を見直すのもいいのかもしれませんね。

ということで、今回は「妄想にわとりと暮らす!」 もし家ににわとりがいたら・・・を書いてみようと思います。

もし、家ににわとりがいたら、目覚ましがいらない、 「コケコッコー」で爽やかに目覚めることができます。そして、朝ごはんは毎日産み立ての卵が食べられます。

えさやりに行くと、うれしくて足にまとわりついてくるでしょう。お子さんがいれば自然と触れ合い、食育にもなります。 毎日にわとりに癒されます・・・と、楽しいことがいっぱいです。 どうですか、ちょっと飼ってみたいな〜と思うでしょう! でも、いざ飼おうと思うといろいろ疑問もありますよね。

そこで、初めての庭先養鶏Q&A

Qどこで手に入れますか?

A インターネットで調べるといろいろ情報があります。ホームセンター、ペットショップなどでも購入できるそうです。

Q小屋は必要ですか?

A 絶対必要です。広さは5羽で畳1畳ほどは必要です。風通しのいい場所がいいで す。 小屋の中には産卵箱や止まり木もあると、にわとりは喜びます。

Qにわとりを飼うときに注意することは?

A おんどりも飼うときは、夜明け前の早い時間に鳴くのでご近所迷惑になるかもです。「めんどりは大きな声では鳴きませんので大丈夫です。臭いも気をつけてください。 にわとり小屋の床に落ち葉やもみ殻を敷いて発酵させると臭いは防げますよ。

昔みたいに庭先でにわとりが飼えたら本当に楽しそうですね。昼間は放し飼いにしていて、夕方小屋に入れる。

お客様も「子どもの頃は、夕方にわとりを小屋に入れるのが自分の仕事でした。」と、懐かしそうに話されます。農場でにわとりを見られたお客様は、いろいろにわとりの思い出話しをされます。

聞いていて、「ああ、以前はにわとりさんは人とともにくらしていたんだな〜。」 としみじみ思います。 鳥インフルエンザや、家畜防疫に関わる法律もあって、にわとりを飼うのはハードルが高くなってしまったのかもしれませんが、知識と愛情をもってきちんと育てれば一緒に暮らせると思います。

農場店舗のかぐや姫文庫に「ニワトリと暮らす」という本があります。 読んでみるとますます夢が広がりますよ。にわとり好きな方はぜひ! 貸し出しもしています。

 

夏もおいしく食べてほしいから ~夏のたまごの取り扱いについて~

●持ち帰ったらすぐ冷蔵庫に入れましょう。
●クーラーが入った車の中は大丈夫ですが、長時間駐車する車には置かないようにしましょう。ちょっと買い物などに寄る時は窓を少し開けておきましょう。
●人にあげるときは、冷蔵庫に入れないで涼しいところに置いておきましょう。冷蔵庫に入れると、出したときに結露してたまごが 傷みやすくなります。

たまごは完全栄養食!夏バテ防止にもたまごをしっかり食べてくださいね! 

農場日々のこと

光の森の自動販売機を移転して数か月がたちます。以前もちょっと書きましたが、 社長の写真です。 なぜあの写真を選んだのか・・・私や娘たちから大変評判の悪い写真です。

それが、移動したら以前の所にあった時より、目立つようになってしまいました! しばらく忘れていた写真が目立つようになって、気になって仕方ありません。

黒いジャンパーを着ているので夏に見ると暑苦しいな〜と思ったり、笑顔がかたいな~(そもそも笑顔だったかな~) と思ったり。・・・

気になる方はぜひ見に行ってください。 そしてついでにたまごを買ってもらえると、あー、あの写真でよかったかなと思えます! (笑)

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