卵だけじゃない 好みでアレンジ してくださいね! 隠れた人気者「かすてら」のお話
2017.02.01
- たまご日和
おがたエッグファームでは新鮮なたまごをたっぷり使って、かすてらを作っています。手作りですのでたくさんが作れないため、農場のショップのみの販売です。
実はこのかすてらたまご同様、こだわりの逸品なのです。今回はあまり今までお伝えしていなかったおがたエッグファームの「かすてら」について書きますね。
材料のこだわり
● たまご・・・もちろん自社生産の産み立てのかぐや姫たまご。
● 小麦粉・・・熊本県産で、厳選したちょっと高級な粉を使っています。
● はちみつ・・・合志市で養蜂業をされている方から分けてもらっています。純粋なはちみつで、香り甘味も最高です。
● 砂 糖・・・甜菜糖。甘みがやさしくうちのかすてらにぴったりです。
作り方のこだわり
ふつうのお菓子と違って、オーブンに入れたら出来上がりではないのです。生地を作ってオーブンに入れてから、生地全体を混ぜる「あわきり」という作業を3回ほどします。
その後、表面を焼いて蒸し焼きをします。途中何度か熱を逃がしながら、じっくりと焼いていきます。そうすることで全体がしっとりふっくらおいしいかすてらになるのです。
味わいのこだわり
おがたエッグファームのかすてらはたまごの味がします。長崎のかすてらとは別の物と思っています。
たまご屋さんが作るから、たまごをたっぷり使うから、たまごの味わいを大切にしたいと思っています。
また、かすてらは切っていません。これも味わいのこだわりです。小さく切るとどうしてもそこからパサつきがでてしまいます。ご面倒ですが、食べる直前に切ってほしいと思います。
味わいのこだわり他に米飴、さつまいもから作った麦芽糖水あめを使っています。どれも天然の材料でベーキングパウダーなど添加物は使っていません。
大切に育てたにわとりさんのおいしいたまご。いろいろな形で楽しんでもらいたい、味わってもらいたい、そんな思いから作り始めたかすてらです。
一人でも多くの方に味わっていただけると嬉しいです。結婚式の引菓子に使っていただいたり、たまごとセットで贈り物にしていただいたり、かすてらの出番も少しずつ増えています。
これからも一つ一つ丁寧に作ってお届けしていきたいと思います。たまご同様かすてらもよろしくお願いします!!
冬のにわとりさんたち
寒い日が続きますね。今年は、朝晩の冷え込みが、例年以上にきびしいような気がします。あまりにも寒くなると、お客様から「にわとりさんは大丈夫?」とやさしいお気遣いをいただきます。
鶏舎の中は外より暖かいですし、にわとりさん自体も脂肪をつけて寒さに備えようと、しっかり食べるので大丈夫です!元気に過ごしています。
そして、よく食べる分たまごが大きくなります。「大玉」がたくさんあるのも今の季節です。すき焼きやお菓子作り、たまご料理には「大玉」はお勧めです。
ちなみに、おでんや卵かけご飯には初卵や小卵がお勧めです。また、えさをしっかり食べて、水分をあまりとらない冬のたまごは栄養満点!
栄養満点のたまごをしっかり食べて、寒い冬を元気過ごしましょう!
農場日々のこと
我が家の柴犬が1月4日に赤ちゃんを産みました。10月の終わりに妊活をして2か月。待望の赤ちゃんです。
1匹だけしか産まれませんでしたが、とにかくかわいいです!!日に日に大きくなって、今では目もあき、よちよち歩きだしました。
毎日家族4人、奪い合って抱っこしています。仕事には厳しいダンナさん(社長)も「ポンちゃん、ポンちゃん」(ダンナさんは、なぜかポンちゃんと呼びます。)とメロメロです。
どんな生き物でも赤ちゃんていうのは、人をやさしい気持ちにしますね。
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