今さらですが「かぐや姫たまご」の名前の由来 と おいしさのヒミツ
2017.06.01
- たまご日和
緒方エッグファームのたまごを「かぐや姫たまご」として販売し始めて、15年ほどたちます。名付け親は、私は自分と思っているのですが、主人は「俺だ!」と言い張ります。
それはまあどちらでもいいのですが、なぜ「かぐや姫たまご」なのかと言いますと、「竹」です。
緒方エッグファームは竹山にあります。周りを竹に囲まれているので竹から連想して、「かぐや姫」と名付けました。ロマンチックですよね。
農場の入り口の坂にはいい感じに竹が生えていて私も大好きな風景です。実は、竹は名前の由来になっただけではなく、たまごのおいしさにも大きく関係があるのです。
にわとりにとって大切な環境。竹はマイナスイオンを発生させたり、殺菌効果があるといわれています。
また竹はいい土壌菌を作るともいわれています。おかげでうちのにわとりさんたちは病気もせず元気に育っています。
私も農場に来ると、空気が澄んでいてなんだか体がすっきりします。竹のおかげでにわとりさんたちも元気でおいしい卵を産んでくれているのです。
ぜひ、澄んだ空気、元気なにわとりさんたちに会いに来てください!
新商品!たまごを味わうシンプルスイーツ
緒方エッグファームではたまごを使ったスィーツも作っています。新鮮で美味しい卵をたっぷり使って作るので好評いただいています。
定番はかすてらとプリン。それに加えて「ムラング」という焼き菓子と「卵白のアイス」が登場。ムラングは卵白と甜菜糖だけで作るサクサクとしたやさしい甘さのお菓子です。コーヒーととても合います。
「卵白のアイス」は卵白を泡立てたメレンゲのアイス。真っ白でちょっと懐かしい味わいのアイスクリームです。
どれもシンプルなお菓子だけに素材の良さが際立ちます。いい卵だからできるスィーツ。実はもう一つ試作中のお菓子があります。もう少し時間がかかりそうですが、完成したらご紹介します!!
最近のにわとりさんたち
鳥インフルエンザの影響で、長い間外で遊べなかったにわとりさんたち。やっと終息宣言も出て自由の身に。
外へ出してあげると喜んで走り回ったり、植えてある大麦をついばんだり楽しそうです。ところが、先日キツネがにわとりを狙って中に入ってきました!破れたネットから入ってきたようです。
にわとりさんたちは大丈夫だったのですが、ネットの点検と修理のため、またしばらくは外で遊べない日々。今は修理も終わり再び自由の身です。
にわとりさんたちも、ひなたにずっといるのは嫌なようで、日中は日陰や鶏舎の中でのんびり過ごしています。雨の季節になる前に外でいっぱい遊んでほしいです。(それにしても、田舎にはキツネもいることにびっくりでした!!)
農場日々のこと
ここ何年か西合志東小に非常勤で行かせてもらっています。年に10日ぐらいの臨時の先生です。
今年は3年生のクラス。毎年、最初の日は自己紹介をかねて、たまごのことやにわとりのことをお話しします。
そして、「かぐや姫たまごというたまごです。」と紹介すると「あ、知ってる!」「いつも、自動販売機で買いよる!」「おばあちゃんがいつも買ってきてくれる!」「おいしいけんすき」・・・といろいろな声が聞かれます。
こんなにたくさんの子どもたちがうちの卵を食べてくれてるんだと、本当にうれしくなります。ありがたいです。そして、学校ではたまごの先生と呼ばれます!
また次回、学校で子どもたちに会えるのが楽しみです。
Journal関連記事
Itemこだわりのたまごたち
たまごと加工品をオンラインで販売しています。
自然豊かなこの地で、大切に育てられたこだわりのたまごと加工品を是非お楽しみください。
We sell eggs and processed products online.
We hope you will enjoy our eggs and processed products carefully nurtured in this rich natural environment.
Letterおたより
お知らせや新商品のご案内、
おがたエッグファームでの日々の鶏とたまごのお話をお届けします。
We will provide you with news, information on new products, and
We will deliver daily stories about chickens and eggs at Ogata Egg Farm.