100号!~たまご日和に込めた思い~
2020.10.01
- たまご日和
「自分で自分をほめたい」という有森裕子さんの名言がありましたが、今私は「自分で自分をお祝いしたい!」という気持ちです。
ほめるほどのことではありませんが、記念すべきたまご日和100号を自分でお祝いするぐらいはいいかな...と思います。
100号を書くにあたって、創刊号を引っ張り出して見てみました。2012年6月...初々しい感じで、養鶏場の紹介や、社長の紹介など書いてありました。
これが記念すべき1号と思うと、読んで感慨深かったです。そもそも、なぜたまご日和を書こうと思ったかというと、緒方エッグファームのこと、にわとりさんたちのこと、たまごのこと、もっと知ってもらいたかったからです。
知るともっとたまごが好きになってもらえると思ったからです。そして、農場に足を運んでいただきたかったからです。
主人が父のあとを継いで養鶏を始めたころ、私たちはよく農場の未来について話していました。「おいしいたまごがあって、たまごをいろいろな形で楽しんでもらえて、ここに来ると楽しい!と思ってもらえる農場にしたいね。」と。
でも、理想に近づくためには実際はとても大変でした。主人が一人でしていたときは、養鶏自体も全く経験がない中、本当に苦労したと思います。
それでも、何となく夢に近づきつつあった時に、私が仕事を辞めて一緒に養鶏を始めました。学級通信を書いてた延長のように、自分たちのありのままを伝えることで、お客様に農場をもっと身近に感じてもらえるんじゃないだろうかと思って、私たちが苦労していること、うれしいことに加えて、にわとりさんたちの面白い生態、たまごのすごさなどを本やネットで調べてご紹介してきました。
月1回の発行ですが、月末作業の合間に書くのは、実は大変だったりします・・・。でも、お客様から、「たまご日和いつも読んでますよ。」「毎月楽しみにしています!」...と言っていただくと、本当にうれしくて、がんばって続けていこうと思います。
そうやって100号まで続けてこれたので、祝100号は読んでいただくお客様のおかげです!伝えるツールはSNSが主流の今ですが(それもやってますが)、ちょっと温かみも感じられる(と、思っています...)たまご日和を、これからも書き続けたいと思います。
緒方エッグファームのこともっと好きになってもらえるように。
秋のにわとりの様子
にわとりさんたちにも人にも過ごしやすい秋。厳しい季節の夏や冬のにわとりさんたちの様子は、よくお伝えしますが、秋のにわとりさんの様子もたまにはお伝えします!
平飼いのにわとりさんたちは、一年中元気ですが、過ごしやすい今はとにかくよく動きます。走ったり、飛んだり...。人が来ると一斉に寄ってきたりします。
草などあげると、奪い合って食べようとします。食欲が旺盛です。食欲の秋です。夏前に植えたお芋の葉っぱが勢いよく育っていまが、もうすぐ解禁。柵を開けた途端勢いよく食べてしまいます。
コロナ禍の今年ですが、にわとりさんは関係なくいつも通りの様子です。
農場日々のこと
産まれました!!うちのスタッフの陽子さん、大きな台風がやってくると、ドキドキしていた9月6日16時に2965gの元気な赤ちゃんを出産しました!
予定より1週間ほど遅れてたので、まだかな、まだかなとみんなで心待ちにしていた。スタッフだけでなく、お客様も。
女の子で馨(かおる)ちゃんと言います。先日農場に連れてきてくれました。かわいかったですよー!
赤ちゃんは、本当にみんなを幸せにしてくれますね!今度お店に写真を貼っときますね。
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