今明かされる!臭いがしない鶏舎のヒミツ
2019.10.01
- たまご日和
たいそうな題になりましたが、よくお客様に「ここの養鶏場は臭いがないですね。」と言っていただきます。にわとりさんたちは本当にかわいく、毎日卵を産んでくれる大切な生き物です。
が、飼い方次第では臭いが出て、みんなに嫌われてしまうこともあります。生き物なので臭いがあるのは仕方のないことかもしれませんが、ちゃんと環境を整え、健康に育ててあげれば、嫌われるような臭いは出ないと思います。
鶏はもちろん牛や豚など畜産関係の農場は、防疫の関係もあって、人を入れたがりません。それはそれで大事なことだと思いますが、緒方エッグファームは、やっぱり見てほしい、知ってほしいという思いを強く持っています。
それがお客様の安心安全につながるし、たまごの美味しさにもつながると思っているからです。なので、あえて鶏舎のすぐそばにお店を作って販売しています。
見学も受け付けています。臭いがしないようにするには、いい糞をさせることが大切です。
臭いの素になるのが糞ですよね。臭いを出さないためには、いい糞をさせること、それにはえさが大切になります。
腸内環境を整えて下痢などさせないよう、鶏の健康を第一に考えてえさを厳選しています。どんなものを食べさせているかというと...企業秘密!ということでもないのですが、人と一緒で麹や乳酸菌などの発酵食品はとてもいいようです。
お客様に来てもらえるよう、農場を見てもらえるよう、鶏を健康に育てていい糞をさせることで、臭くない農場を作ってきました。それには、飼育管理を担当しているスタッフが、日々鶏舎内の温度に気を配ったり、えさの食べ方を確認したり、草刈りをしたり、トラクターで鶏糞を撹拌したり...頑張ってくれています。
臭いがしない鶏舎の一番のヒミツは、飼育を担当してくれているスタッフの頑張りかもしれませんね。にわとりさんにもスタッフにもありがとう!です。
まだ、農場に来られたことのない方はぜひ一度おいでください。そしてもっと緒方エッグファームのにわとりさんやたまごを好きになってもらえると嬉しいです。
普通の卵と有精卵 どう違うの?
とても身近なたまご。知っているようで知らないことが結構ありますよね。一般的に販売されているたまごは基本無精卵です。
ひよこになることはないです。にわとりはメスだけでたまごを産めます。(人も女子だけで赤ちゃんが産めたらいいな~)
でも、平飼い(自由に動き回れる状態での飼育)でオスが一定数いると、産まれるたまごは有精卵になります。温めるとひよこが生まれます。
では、有精卵と無精卵食べた感じはどう違うのでしょう?これは私の個人的な感想ですが、有精卵の方が、黄身が濃厚な感じがします。
なのでうちでは、すき焼きだけは贅沢して有精卵で食べます。甘辛い肉に黄身が絡む感じが、!たまらなくおいしいです!
緒方エッグファームでは有精卵も販売しています。一度食べ比べてみてくださいね!
農場日々のこと
9月の中旬沖縄に行ってきました。琉球の神アマミキヨが最初に降り立ったという久高島に行きました。
島の中には聖域がたくさんあり、立ち入りが禁止されている場所もあったり、不思議な体験をした人もいたり、沖縄では一番のパワースポットなのだそうです。私も島に近づくにつれ、肩の力が抜けていくのを感じてちょっとびっくりしました。
きれいな海と島のパワーに癒された旅でした。
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自然豊かなこの地で、大切に育てられたこだわりのたまごと加工品を是非お楽しみください。
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