みなさんが心配してくれる、夏のにわとりさんの様子
2020.07.01
- たまご日和
今年の夏は猛暑だそうです!嫌ですね~。40度近い日が続きそうです。暑い日が続くと、お店に来られたお客様が心配されるのが、にわとりさんたちのことです。
「にわとりさんたちは大丈夫?」「暑い中たまご産みよらすね?」・・・本当にありがたいです。
にわとりさんたちは暑さが苦手です。人みたいに汗をかくことができないにわとりさんたちは、呼吸で体温を調整します。
暑い時犬も「ハッハハッハ」してますよね。あんな感じです。飼育担当のスタッフにきいたら「パンディング」というそうで、パンディングが増えると、にわとりは体力を消耗したり、えさが食べられなくなったりしてたまごを産まなくなるそうです。
なので、にわとりさんたちが暑い夏でも気持ちよく過ごせるように、おいしいたまごを産んでくれるように、いろいろな工夫をしています。
工夫その1 鶏舎内の温度を下げるために、大きな扇風機で風を送る
農場の周りは水田が広がっています。水田を渡って吹く風は涼しく、竹林を通って鶏舎の中に入ります。とても気持ちのいい風です。
工夫その2 ミストでひんやり
鶏舎内には細霧機が取り付けられていて、冷たい地下水を細霧にしてにわとりさんたちに当てています。クーラーが入っているのかしらと思うほどひんやり!
工夫その3 涼しい時間にえさを食べさせる
いつもは9時ごろあげるえさを5時にあげます。朝の涼しい時間なのでにわとりさんたちもしっかりえさが食べられます!
工夫その4 いつも以上に栄養満点のえさを与えます
にわとりさんが元気に過ごせるようよう、ビタミンやミネラルをいつもよりたっぷり食べさせています。
そして一番大事なのは愛情!しゃべらないにわとりさんの様子をしっかり見るには愛情がないとできません!
暑さの中、にわとりさんもたくさんの水を飲むので、夏たまごはちょっと白身がさらっとしていたり、殻がいつもより柔らかかったり、小さいたまごが多かったりします。
いつもと同じようにおいしいたまごを生産できるよう、スタッフとにわとり一同頑張ります!
農場日々のこと
うちのスタッフの陽子さんが7月の20日から産休に入ります。いよいよですね~。予定日は8月30日です。
お客様にも、たくさんおめでとうや励ましの言葉をいただいて陽子さんもうれしかったようです。ありがとうございます。
早くかわいい赤ちゃんに会いたいとスタッフみんなで心待ちにしています。祈安産!がんばって!
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